鈴蘭峠  1250m  (1998.8.8、2004.7.25)  地図 2.5万図  

岐阜県益田郡小坂町麦島−大野郡朝日村鈴蘭高原
飛騨小坂から鈴蘭高原スキー場へ行く道筋にある。

(2004.7.25のレポート)

飛騨小坂温泉郷(下島・湯屋温泉・ひめしゃがの湯)から登ると10%勾配の連続が続く。
落合付近(8:45)


鈴蘭峠への登りは2車線の舗装道である。南に開けた谷を遡行するので暑い暑い。ところが谷の中には水場がない。そんな中で9%10%勾配がポンポン現れるから参った。途中、銀右衛門の滝も現れたが、水場はないんだな。こう暑くちゃ頭から水をかぶらなきゃやってられないよ。てなわけで、もう少し登ったところで谷底の河岸に下りられるポイントがあり、一息つけた。
10%勾配(9:35) 銀右衛門の滝(標高1040m 9:39



そこからまた10分以上登って、ようやく鈴蘭高原(峠)と濁河への分岐点に到達した。ここから鈴蘭峠はすぐ。だって0.8kmだもの。

(ここからは1998.8.8のレポート)
一方、濁河温泉から御岳パノラマラインを下っていき、大平峠(おおだいら、展望台)から大平山の中腹をアップダウン、最後にググッと下るとこの分岐点に出る。
分岐手前(9:59 分岐点(10:00)


そこからヘアピンカーブを2つこなすと峠に到達する。スキー場・ゴルフ場・別荘地という高原リゾートの玄関らしく石組みが作ってあった。


道の真ん中に残された大木の所に1250mの標高表示板が建ててあった。こんな心遣いは開発会社の良心であろうか?

峠といっても道はさらに登っていく。でも風は涼しくて気持ちいい。別荘地やゴルフ場、スキー場といった鈴蘭高原の中心を見た後、宮之前へダウンヒル。デポ地に着いたのは13:55。まだ暑い盛りだった。