榎峠 226m (2011.5.25)  地図 2.5万図

大分県佐伯市宇目(うめ)小野市ー佐伯市宇目千束
大分県佐伯市宇目小野市と千束の間にある県道39号・小野市重岡線の峠である。

国道326号線の上小野市から県道39号線に入る。うめタウン326の先にある信号交差点が分岐点である。
うめタウン326の先で国道326号線から県道39号線に入る
国道と県道の分岐点



県道39号線に入る。道は2車線、緩やかに登っていく。

道は広く、緩やかに登る



けっこう早くトンネルが現れた。トンネルの横に旧トンネルもある。ウエブとか小縮尺の地図ではトンネルの上の旧々道があるようだが、見落としたらしい。しかし、あるサイトによると現トンネルの右端にあるスロープが旧々道とのことだが、にわかには信じがたい。実際に登った記述や写真などがないとなあ・・・

榎トンネルと旧トンネル



旧トンネルに行ってみた。榎隧道昭和38年竣工とある。私より10才も若いのにもう引退している(--;) トンネル入り口にはフェンスが張ってあり入れなくしてあった。ただ内部にはバラック小屋とその先にはガーデニング・フローレン精製プラントなる表示がしてあった。しかしフローレン精製プラントとは何ぞや?絵や書いてあることの前後の脈絡などからオガクズとかチップなどの土壌改良剤だろうなあと推測される。トンネルは安定的な湿度・温度・暗さ・密閉性などによりシイタケ栽培や低気圧室など色んな再利用法がある。色んな謎を残した峠だった。

分岐点に 道路改良碑



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