榎ヶ峠(えのきがたお)  150m (2008.4.19) 地図 

島根県浜田市黒川町−後野町うしろのちょう
島根県浜田市黒川町と後野町の間にある浜田広島街道の峠である。出典は「定本・島根県の歴史街道」池橋達雄監修からである。

しかし、アチコチ廃道になってるせいか、峠の在処がわからない。それらしき辺りを徘徊してもしっくり来ない。で、地元の人に聞いてみた。すると洗川の3差路から行けとのことで、バス停がある3差路から仕切直しである(^^;)


浜田広島街道(はまだひろしまかいどう)
浜田−佐野−今福(いまふく)−今市−市木
(いちぎ)−三坂峠・・・・広島
洗川バス停



そこからまた聞いたとおりの3差路を上がっていくと、また3差路である。右へ行くと民家の庭に着いてしまう。

3差路を上がる また3差路


で、今度は左へ行ってみる。ちょっとしたピークのところにまた3差路があった。その先は草付きダートになっていた。ううむ、怪しい。でも確信が持てなかった。少し先に下っていく車道があったため、付近の住民に聞くと、榎ヶ峠とは違う名前だと言う(ー_ー) で迷ってしまい、始めの3差路付近の住民に尋ねたら、例の草付きダートがそうだとお答えが貰えた。

今度は左へ行ってみる ちょっとしたピーク
また3差路 その先は草付きダート


案ずるより生むが易し。草付きダート道を辿ると、すぐのところに草刈りのおじさんがいて、そこに峠にあるという地蔵堂もあった。この地蔵堂、なかにあるのはお地蔵さんかどうかわからなかった。

草刈りおじさんと地蔵堂
本当にお地蔵さん?



峠は広場になっていて尾根伝いに廃屋があったりで、下っていく道は廃道になっている。仕方ないのでここで撤退である。

峠の先は廃道



例によってGPSでログを取っておいた。

アチコチ何度も徘徊した様子が記録に残っていて面白い(^^ゞ 旗のところが峠である。
GPSログ(旗の位置が峠)


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