江越峠(えごえとうげ) 111m (2017.10.14) 地図 2.5万図
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愛媛県今治市吉海町永地と南浦の間にある峠。しまなみ海道、大島の亀老山と姫政山の鞍部にある峠。 国道317号線、吉海町亀山の信号を東へ入る。 |
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吉海町亀山の信号を東へ |
峠道はさほど急ではない。西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の高架下を潜ってさらに進む。
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峠道 | |
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しまなみ海道の高架下を潜る | 吉海町永地 |
永地の集落を過ぎると峠の鞍部が見えてくる。峠には給水施設があった。
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峠から下ってくるサイクリスト | 峠には給水施設があった |
峠はふつうの切り通し。コンクリートブロックの壁があるだけ。峠の切り通しを出たところで県道337号(島内周回道路)と合流する。そしてその先に「江越峠」のバス停があった。
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峠 | ||
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県道337号・島内周回道路と合流 | ||
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江越峠バス停から峠を見る | ||
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南浦へ下る。南浦の集落の先に変わった電光掲示施設を見つけた。見ていると同じ場所で『S』『4』『↓』と表示が変わる。
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謎の電光掲示『S』 | 『4』 |
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『↓』 | 集落に下りる |
南浦集落の先に行くと、この電光掲示施設の山下になる。空をバックにすると見にくいけれど、海に突き出たような尾根にある電光掲示は船に対する合図としか考えられないが、いったい何のための施設でしょう?
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『S』 | 『4』 |
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『↓』 |
この電光施設。『S』と『4』の表示で考えられること、しかも船舶に関してだと『S』は『方向』。すなわち『南』を意味し、『4』は潮流の速さ(4ノット)ではなかろうか?
この先にあるものは来島海峡。日本3大海流のひとつと言われるところだけにその時間帯の潮流の向きと速さは知らせるべき大事な情報だと思う。
そこで『来島海峡 潮流』で検索すると日にち別、時間別の潮の向きが判明します。ちなみに訪れた10月14日16時頃を指定してみると、潮流は『南』すなわち『S』になるのである。
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