万才峠(番西峠)ばんぜとうげ) 415m (2010.11.25)  地図

和歌山県田辺市本宮町請川(うけがわ)−新宮市熊野川町志古(しこ)
和歌山県田辺市本宮町請川と新宮市熊野川町志古の間にある熊野古道の峠で伊勢路に属するらしい。

中辺路小雲取越えを越えて、請川方面へ下った中腹、標高310m地点に万歳峠への分岐点がある。熊野古道の伊勢路の峠はだいぶ前に制覇してきたが、最後の峠がここだったのである。しかし熊野川沿いに舟運などで遡行できれば必ずしも通らなければならない道ではないので、雲取越え以上に篤志家向きの峠には違いない(~_~)

何はともあれ、万才峠方面へ入る。
下が万才峠方向、右が下りてきた小雲取越えの道(13:48)




道はすぐにシングルトラックになる。小雲取越えがダブルトラックだったのに対し、さすがにマニアック。そのマイナー度は否めない。谷を越えるのも橋はなく、一度谷に降りて渡るような道なのだ。ここは285m地点。そう、分岐点の315m地点からから30mくらい斜面をトラバースしながら下って来たのだ。そしてここから平行移動気味に少しづつ標高を上げていく。ところどころで傾斜がきつくなる。

道はすぐにシングルトラックに(13:51) 一度谷に降りて渡る(13:53)
平行移動気味に進む(13:59) ところどころで傾斜がきつくなる(14:06)



そうやって登って大岩がある辺りが標高320mくらい。そんなきついところを過ぎると「熊野古道(伊勢路)」の看板があった。この辺りで標高は350mくらいだ。そしてまた平行移動があってから最後の直登にかかった。

ところどころで傾斜がきつくなる(14:08) 「熊野古道(伊勢路)」の看板(14:17)
平行移動があって(14:22) 最後の直登(14:29)



森の中というより、割と開けたジグザク道を見えている峠の鞍部に向かって一気に登る。「ばんぜとうげ」「番西峠」とも書いたそうだから、決して「万歳\(^o^)/」という意味ではないのだ。峠には415mの水準点があり、峠から妙法山への登山道が伸びている。

万才峠(ばんぜとうげ、熊野古道・伊勢路)
万才峠(14:33)
反対側(水準点)側から峠を見る 水準点



峠から下る。やはりシングルトラックの道である。下りだしてすぐに舗装道に出た。小雲取越えの分岐点まで2km、国道合流まで4.5kmだそうだ。案外近い。でも山道は距離よりも傾斜や路面状況の方がインパクトが強いから距離以上に長く感じるものだ。分岐点から休憩や撮影も含めて1時間で来た。時速2km。ちょっと遅いかも?

峠から下る(14:41) 下りだしてすぐ舗装道に出た(14:47)



出たところの看板によると舗装道「林道志古相須線」だそうだ。「小雲取道(熊野古道)」の看板を見ながらドンドン下る。そして国道との合流点には瀞峡へ行くジェット船乗り場があった。

山道から舗装道に出たところ(14:49) 林道志古相須線(15:03)
平さん登り口(15:04) 国道との合流点にジェット船乗り場(15:07)



最後にいつものようにダート峠の動画である。

万才峠の動画



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