馬喰一代(ばくろういちだい)

    (2011.9.19)   更新 2011.9.23 
地図
岐阜市に昔からある有名店です。

岐阜市中心地で昔から営業していたけれど、私が結婚する少し前に、馬喰一代の名前でこの地に出店したものです。長良本店とか本家とか名前は変えてるようですが、社長のお家も近所にあるようですし、ここが本店のような感じです。

以前から何度も食べに行ってはいたのですが、久しぶりに行ったのと、今まではきちんと写真も撮らなかったので、遅蒔きながらのアップです
(^^ゞ
玄関は相変わらずのごつい石組みですな



最近、女房が勤務先で食事会をしたときにリーズナブルだったとか、そこでサービス券をもらったとかで、久しぶりに行くことにしました。女房の話を聞いていたので予約を入れたうえで11時半に行きました。しかし、既に駐車場は満車一歩手前。あわてて玄関へ回ると、中へ入りきれずに行列になってます。ひとり前の人は予約してなくて12時半を予約しただけでした(゚o゚)

私どもは予約してたので、席へ案内されました。電話で注文もしてあったからか、付き出しなどがテーブルに並んでました。手前にあるのはサラダだそうです。サツマイモのチップスで被ってりますが、この下に色んな野菜が隠されています。手前に見えるニンジンやショウガ、ダイコンなどは長く切ってあって、それを輪切りにしたピーマン(輪切りにすると苦味が緩和される)でまとめてあります。良い工夫です。
並んでいた付き出しなど 工夫されたサラダ



サラダの中には煮た落花生もあって、ほんとに珍しい出し方だなあと思いました。付き出しはシメジの煮物、牛と魚?のそぼろ、ウズラの卵、梨、それから何だったか忘れたもの(--;)でした。そのなかで柿を模したウズラの卵、ヘタの部分は昆布でした。そして手前にあるのは豆腐、甘み餡をかけて食べました。
煮た落花生 付き出し(シメジの煮物、そぼろ、うずら、梨など)
柿を模したウズラの卵、ヘタの部分は昆布 豆腐、甘み餡



そして、お造り代わりの牛刺しが乗ったお寿司が出てきました。左側があぶってあるようです。かすかに焦げ目が付いてますね。私ゃ、あぶりの方が好きですね。生は寿司飯の酢が勝ちすぎてるように思いました。

それから牛肉コロッケです。真ん丸のコロッケでふつうのコロッケで、気持ち肉が入ってるかな?という程度です。付いてきたレタスが美味しかったです。
牛刺しが乗ったお寿司 牛肉コロッケ



メインは牛肉の鉄板焼きです。朴葉みそ仕立てで葉っぱも少し敷いてあります。肉厚なのに柔らかかったです。さすが少し高いお肉にしただけのことはありました。ご飯と味噌汁も出ています。赤だしがちょっと辛かったです。下呂とか飛騨の山奥なら塩辛くてもいいけれど、最近はもう少し塩分控えめの方が良いと思います。
牛肉の鉄板焼き ご飯と味噌汁



最後のデザートです。栗アイスだとかでねアイスクリームはバニラ。生クリームがマロン味でしたし、付いている黒いものは栗の砂糖漬けみたいなものでした。
デザート
そうそう、ここのHPを見ていたら私の勤務先の近くにあった豆腐の料理屋さんが馬喰一代の支店に変わってました。飛騨牛グリルばくろと言うのだそうです。喫茶店としても使えそうでいいですね。今度はこっちに行ってみたいですね。



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