味見峠(あじみとうげ) 247m (2009.11.21) 地図 

福岡県香春町かわらまち採銅所さいどうしょ−みやこ町みやこまち勝山浦河内かつやまうらがわち
福岡県香春町採銅所とみやこ町勝山浦河内との間にある県道64号・苅田採銅所線の旧道峠である。

県道64号線の味見隧道へ登る途中から旧道に入る。分岐点になぜか味見峠の標柱が立ててあった。
味見峠の標柱が立つ旧道分岐(16:00)



旧道に入って少し登るとスイッチバックがある。ここは純粋なスイッチバックではなく、麓から登ってきた道との合流点であり、そういう意味では県道の旧道はこちらの道なのかもしれない。そしてスイッチバックから登っていくと道は間もなくダートになった。

スイッチバックの合流点(16:08) 間もなくダートになった(16:11)



ダート道を登っていく。11月も下旬ともなると、16時を過ぎると山道はだんだん暗くなる。

山道はだんだん暗くなる(16:11) (16:13)



それでも大きく曲がって登っていくと麓が見えるポイントがあった。登ってきた旧道と新道も見えてナカナカ格好いいv(^^)

味見峠
麓が見えるポイント(16:15)



さらに登っていくと味見桜公園の標柱がある地点に到達した。横にはバーベキューができそうな東屋があり、いかにも山の中の公園という感じである。それより立てられている看板には味見峠の詳細が書かれていた。

村社石上神社ト(16:21) 味見桜公園(16:23)



これによると、この峠はその麓地名にもなっている採銅所より銅鏡を宇佐八幡宮に奉納したそうである。そして味見峠の由来は3つ上げてある。どれも宇佐んくさい(^^ゞ が、まっ、いいか?

味見峠の案内看板



そして、味見桜公園の先には障子ヶ岳への登り口があった。

障子ヶ岳への登り口(16:26)



また、障子ヶ岳への登り口から少し行ったところが峠になっていた。
峠は何の変哲もない鞍部で看板・標識の類はまったくなかった。それらしき遺稿といえば石垣が少し残っていたことくらいである。
ダンダン暗くなってきたので、来た道を引き返して車を回収した。

峠(16:28)



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