バッグ



2001.9.2  更新

     


ウェア・グッズ類でも解説してますが、実際に私が使っているモノを写真で紹介してみましょう。


デイバッグ

 ドイター
通常の自転車用バッグといえば昔から自転車に付けるものと決まっていました。しかしMTBのシングルトラック走りの場合、クイックな動作が要求されます。そしてスムーズな担ぎ・押しができるという条件にマッチするのはやはりデイバッグということになります。しかし背中の蒸れはバカになりませんのでデイバッグの場合は通気性が良いものを選ぶことが重要です。

ドイターのデイバッグはバイク用と唱ってあるだけにエアラインズシステムで通気もまあまあ、ヘルメットホルダー、ポンプホルダー、レインカバーなど標準的な装備を備え、さらに寒いときに前面ボディを覆うカバーも付いています。



フロントバッグ(ハンドルバー固定式)

 モンベル
リクセンカウルの固定システムでハンドルバーにワンタッチ固定できるフロントバッグです。自転車に付けるバッグはいうまでもなく体にやさしい方法なのですが、フロントバッグは走りながらでもバッグ上面のマップケースで地図を眺められたり、目の前で収納ブツ出し入れができるという他にないメリットがあります。

モンベルのものは他の同方式のものに較べて重心が低いので安定性が高いです。しかし逆にタイヤや泥除けとのクリアランスが少ないため凸凹路面ではタイヤや泥除けと接触します。またポケット数が少ないのも弱点のひとつです。レインカバーが別売りであります。




フロントバッグ(クラシックスタイル)

 神金(じんがね)
我々が自転車を始めた頃は自転車に付けるバッグは殆どがキャリア止めでした。フロントバッグでもハンドルバーとフロントキャリアに止めて使っていました。ハンドルバーワンタッチ固定式と較べたメリットはキャリアで支えているために重いモノも比較的安心して収納できることです。デメリットは着脱が面倒なこと。そしてレインカバーが付けにくいので雨の日は内容物をビニールでくるまなくてはならないことです。

写真のものは1975年頃に隆盛であった神金のバッグです。ゴムでフラップを止めるスタイルであるため収納物を入れたり出したりが簡単でした。現在定番といわれているものは犬印のもの、ソローニュのものなどがあげられます。




サドルバッグ(大型)

 ブリジストン(生産中止ものくさい)
サドルバッグは自転車の中心部に付けるバッグであるため自転車の挙動にも影響が出にくいバッグです。しかしツーリングに使うほど荷物が多い場合には写真のような大型サドルバッグが必要になります。これだけの大きさがあれば工具・着替え・弁当などが楽勝で入ります。デメリットはサドルに下の写真のような金具類が付いてないと取り付けられない点です。また太腿が当たるといって気になる人もあるようです。左の写真のものはフラップにホルダーが付いていて脱いだ雨具や輪行袋を縛っておくことができます。なお防水性はありませんので内容物はビニールでくるんで収納しています。
サドルバッグ取り付け金具

サドルのやぐら金具に付いている場合もありますが、金具が付いてない場合、右の写真のように後から取り付けるタイプのアタッチメント金具もあります(VIVA・サドルバックループ)

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